Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』



解説・1982〜83年にテレビ放送され、メタルヒーローシリーズの第1弾として人気を博した特撮アクション「宇宙刑事ギャバン」の30周年を記念して製作された劇場版。2代目ギャバンとなる主人公・十文字撃に扮する石垣佑磨が主演し、大葉健二が演じたテレビ版の初代ギャバン/一条寺烈も登場。新旧ギャバンが共演するほか、シャリバンシャイダーも参戦し、ギャバンとの3大メタルヒーロー共演が実現。火星に向かうスペースシャトルが事故に遭い、搭乗していた日本人宇宙飛行士の十文字撃と大熊遠矢が行方不明になってしまう。それから1年後、2人の幼なじみでもある河井衣月が働く宇宙物理学研究開発機構「SARD」を、宇宙犯罪組織マクーの残党が強襲。衣月は危ういところを宇宙刑事ギャバンに助けられるが、ギャバンの正体は行方不明になった撃だった。再会を喜ぶ衣月だったが、撃退されたと思われたマクーの残党は、SARDから重要なデータを盗み出していた。(映画.com)


 バルト9にて初日観賞。僕が放送時に生まれて実は見た事がなかった。なんとなくシャイダーは見たような記憶はあるが。一緒に観に行った友達はだいぶ年上な人なんでリアルタイムで見てたらしい。


 90分ないストーリーなんで人物の相関図を考えると敵が実は誰だったとか考えずともわりと観てて最初にわかる。
 石垣佑磨は声の抑揚があんまりないので台詞を一辺倒に話してて大げさな感じしかしない。そのためにスペースシャトルで失った友人への負い目とか哀しみが全然伝わらないという悲劇が終始ある。
 あれがもう少しなんとかなっていると物語に奥行きができるはずだけど石垣佑磨の演技とツッコミどころのある脚本が相まっていい出来だとは言えない気がした。

 
 初代ギャバン大葉健二さんと二代目の石垣佑磨が敵の世界に引っ張られて逃げ惑うシーンでかなりコントちっくなドタバタでギャバンってこういうギャグ的なノリだったんだなって思った。初代が「30年振りだぜ」って言ったのは笑った。



 シャリバンシャイダーも参戦とあるがまあちょろっと出たよっていうギャバン含めて三人は同じ組織にいるけど二人はギャバンの激においおい大丈夫かよみたいあ視線だったけど最後助けにくるとかその辺りはただヘルプ来ただけだしなあっていう。とりあえず出しときましたっていう感じだった。


 アクションとかきちんと見せてるんだけど主軸の三人の関係がその世界の中心でこんな大事になってるやんっていう、時間的にはああいう形で描くしかなかったのかもだけど。もう少し上手い脚本のやりかたがあれば面白さは増した気がした。あと石垣佑磨ってヒーローな感じがあんまりしないなあ。


 終わってから渋谷のパルコの2.5Dでシブカル女子界の加藤千恵×木爾チレントーク観覧。池尻にあったときより何かスタッフ力がないというか編集者さんも作家さんのこういうイベントには現地になるべく人こさせて席が埋まるようにしてあげないと。編集者ってそういう能力も大事になってきてるのになって思ったり。チレンさんに挨拶して下北に。




 ヴィレヴァン下北沢で『恋に至る病』公開記念のアーバンギャルド浜崎容子・松永天馬×西島大介×木村承子監督トークを聞きに。西島さんの『ヤングアライブインラブ』の百人帯の事で西島さんがお礼言いたいからと言われていたので行った。
 初めて会ったスイガドウさんと西島さんの別のニコニコ出たのを待って西島さんと飲む。ひらマン生徒はこのイベントに来てなかったらしく僕らもぐりな生徒に西島さんに進路指導されがら飲んで終電なくなった頃に解散。


 南口歩いて帰ってると界遊の武田君とすれ違い声かけたら飲む事に。
サイゾーの間瀬さん、B&B元重さんとプレスラボの宮崎さんとは初対面だったけ閉店まで飲んでいた。
 というトリプルブッキングを越えたクアドラプルブッキングな展開だけど初めてお会いした方々と飲んでいろいろ話せて面白かった。

宇宙船別冊 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE (ホビージャパンMOOK 469 宇宙船別冊)

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あとは泣くだけ

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静電気と、未夜子の無意識。

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Young,Alive,in Love 1 (ヤングジャンプコミックス)

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