Spiral Fiction Note’s diary

ライター&「monokaki」編集部スタッフ。「水道橋博士のメルマ旬報」で「碇のむきだし」、「週刊ポスト」で「予告編妄想かわら版」、「PLANETS」で「ユートピアの終焉ーーあだち充と戦後日本の青春」を連載中です。

『QFはじめました』

三島賞に東浩紀氏=山本賞は貫井徳郎、道尾秀介両氏
 第23回三島由紀夫賞東浩紀氏(39)の「クォンタム・ファミリーズ」(新潮社)。山本周五郎賞(同)には貫井徳郎氏(42)の「後悔と真実の色」(幻冬舎)と道尾秀介氏(34)の「光媒の花」(集英社)に決まった。


 おお、東さんの「クォンタム・ファミリーズ」が三島賞受賞したよ。すごい、おめでたい。発売と同時に読んでいた作品だし。初めて東さんに会ったのは『さよなら2008年@エクス・ポナイトvol.3』の時かな。


文化系トークラジオ Life「現代の現代思想」ゲスト・東浩紀さん
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 過去にここのブログで書いたことを辿ると。


●仲俣さんが「クォンタム・ファミリーズ」はフィリップ・K・ディックヴァリス」によく似ているとこないだ会った時に言われていたけどSF好きな人からするともろにそう感じる内容なんだろうなと、アマゾンでもだいぶ上位に上がってきてるみたいだし注目されてる。SFブーム来たりするのか?
東浩紀さんのつぶやき「17日より一部書店の店頭には並ぶはずです。文芸書の常として初版部数は少ない(ぼくの著書ではデビュー作以降もっとも少ない)うえに、年末で印刷会社が止まるので、品切れを起こすとあっさり手に入らなくなるかもしれません。できれば早くにお買い求めください。よろしくお願いします!」というのを見てもうすぐ発売される「クォンタム・ファミリーズ」をついAmazonで予約してしまった。
●@hazuma すんません(ってヘンですが)出てきません。しかしネタバレになるのでアレですが、限りなく近い場面は出てきます。性的にw RT @manaview: ご本人が思い出せてないっすよ。「クォンタムファミリーズ」に出てくるのかしら、トイレは。



ロリータ℃の素敵な冒険〜クォンタム・ファミリーズ』『クォンタム・ファミリーズ』というのが読みながら、読み終わって書いたブログ。大塚英志作品をずっと読んできて影響を受けているので『クォンタム・ファミリーズ』と『ロリータ℃の素敵な冒険』を比べてというか似た部分を感じた。


 仲俣さんとの『三島賞』に関してのTwitterのやりとりで仲俣さんが『でも、QFは十分候補作にはなりうると思うし、平野啓一郎が選考委員にいるから、展開しだいでは面白くなるかも。小川・川上両氏の選評を読んでみたい。』って正解! 約五ヶ月前に三島賞の話してたんだなあ。


 大塚英志氏が『クォンタム・ファミリーズ』を読んだ感想とか読んでみたいけどどっかにないかなっていうか本とかのあとがきでもいいから書いてほしいな。後は作家の阿部和重氏も。阿部さんの『インディヴィジュアル・プロジェクション』の文庫のあとがきは東浩紀さん。今はどういう仲かわかんないけど『インディヴィジュアル・プロジェクション』を書いた頃は二人は盟友だったのがあとがきでわかる。


 『『ピストルズ』刊行記念 阿部和重×市川真人』の時に東さんの話出たような記憶が。ABC本店である『高橋源一郎×東浩紀トークショー「公共空間としての『小説』と『家族』〜『「悪」と戦う』と『クォンタム・ファミリーズ』を巡って」』が満員御礼になってた。チケ取っててよかったな。
 第一回三島賞受賞作家が高橋源一郎さんで今回の第23回が東さんで、三島賞受賞作家同士のトークになった。これを少し狙っててというかなりそうだなって思って取ったの正解だったかも。三島賞古川日出男さんも青山真治さんも好きな作家さんが受賞してんだよなあ。


Mr.Children 深海


Mr.Children - LOVEはじめました


14 Mr.Children Tour 2009 掌


友とコーヒーと嘘と胃袋 Mr.Children


 一番好きなアルバムは『Q』で『深海』〜『シフクノオト』の流れが好きな時期というか一番響いた。


 今日行く予定の水無田気流×宇野常寛東工大 Jポップと現代社会』のテーマっていうか扱うアーティストはミスチルなんだが、最近あんまり聴いてない。この頃ミスチルといって思い出すのは『SNOOZER』2010年4月 #78での特別対談での小林祥晴×田中宗一郎のやりとり。



田中「俺、年明けの『ムジカ』の記事でそんなこと、しゃべったような気がする。あ、でもさ、この『ムジカ』の表紙って、『さらばゼロ年代』っていうコピーの後ろで、ミスチルの人がピース・サインしてるんだけど、これ、もしかしたら、ゼロ年代における最大公約数の象徴としてのミスチルに向かって、さよならって言ってるのかな?(笑)」
小林「間違いないですね(笑)」
田中「つまり、『ミスチル、お前はゼロ年代のものであって、もはや10年代には存在しないんだ』ってこと?」
小林「メインストリームっていう幻想がかろうじて生き残っていた、ゼロ年代の象徴としてのミスチル(笑)。ほら、ミイラズって『もっと売れたいんだ。メインストリームに行きたいんだ』って言うじゃないですか。でも、彼らがメインストリームの象徴として挙げるのが、サザンとかミスチルですよね。90年代や80年代からいる人達で。だから、その発言を聞いていると、サザンとかミスチルがメインストリーム幻想を支えた最後の世代なんだなって思って。だから、今、タナソウさんが言ったのって、『あ、確かに』って思っちゃいますね」
田中「実は、鹿野くんだけが、全部わかってて、そういうメッセージを発してたんじゃないか?っていう」

クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ

ヴァリス (創元推理文庫)

ヴァリス (創元推理文庫)

ピストルズ

ピストルズ

「悪」と戦う

「悪」と戦う

LOVE (新潮文庫)

LOVE (新潮文庫)

ユリイカ (角川文庫)

ユリイカ (角川文庫)

Q

Q

MUSICA ( ムジカ ) 2010年 01月号 [雑誌]

MUSICA ( ムジカ ) 2010年 01月号 [雑誌]

snoozer ( スヌーザー ) 2010年 04月号 [雑誌]

snoozer ( スヌーザー ) 2010年 04月号 [雑誌]