「チェルフィッチュブログ2」に>「エンジョイ」劇評いろいろ読んでると、ロストジェネレーションの話題が英語でも普通に lost generation って表記されてる。それってアメリカではあくまでヘミングウェイとかフィッツジェラルドのことであって、僕ら世代のことをあらわすフレーズとしては流通してないだろう、と思っていたんだけどそうじゃないみたい。<
ってあって、それを知り合いの編集者のお姉さんがツイートしてた。で僕が「アメリカで「ロスジェネ」の意味が更新されたってことですかね、「ジェネレーションX」以降の世代って事ですかね。」って返して。
その後wikiで見たら「ジェネレーションX」はアメリカで1960年から1974年までに生まれた世代。日本の「ロスジェネ」と同じアメリカの同世代は「ジェネレーションY」と呼ばれていて1975年から1989年までに生まれたという定義だった。
国で分けると日本だと「ロストジェネレーション」、アメリカだと「ジェネレーションY」、韓国だと「88万ウォン世代」になる。
で「ジェネレーションY」ととはどういう世代かというと「ベトナム戦争終結からベルリンの壁崩壊(冷戦終結)までの時代に生まれた世代である。第二次世界大戦の終結後に生まれたベビーブーマーの子供世代であり、「親が2人とも第二次大戦後生まれ」の子供たちである。一桁台から14歳までの時期に冷戦の終結と社会主義の没落に遭遇し、10歳〜20歳になる時期にインターネットの爆発的普及を経験した。15歳〜25歳になる時期にアメリカ同時多発テロ事件に遭遇しており、政府の経済や社会政策への介入を肯定的に見る者が多い世代」という説明だった。
その後その流れで「しかし、なんなんだ「ジェネレーションY」の「Y」は何の略? 「ジェネレーションX」の次だからか。となると1990年以降は「ジェネレーションZ」決定じゃん。」とツイートしてみた。でまた調べたら1990年以降のおそらくは十年ぐらいの世代は「ジェネレーションZ」でもあるが「New Silent Generation」とも名づけられていた。
「New Silent Generation」とは失われた世代(Lost Generation)を親に持つ世代のことである。
1990年代に、ネットの普及と共に、麻薬がネットを通じて普通の高校生・大学生などの若者に広まった。多くの学生が10代で麻薬に手を出し、犯罪を犯し、20代で刑務所から出ても就職できず、また同じことを繰り返すということが起こった。それ故、彼らはLost Generation と呼ばれた。それにより1990年代に増加した「新しいLost Generationの子ども世代」という意味で、New Silent Generationと呼ばれる。つまりは僕ら(ロスジェネ)の子供世代だね。
ジェネレーションZとは、アメリカ合衆国において1990年代中盤から2000年代終盤に生まれた世代であり、New Silent Generationに含まれる世代である。また、日本では、三浦展が1985年から1992年生まれをジェネレーションZ(Z世代)と名付けている。
ってさ、ややこしやぁ、ややこしや。
古川日出男「4444」第42話or回「なにが一九八一年に起きたか?」配信。あと二回で「44」だから最後だろうな、っていうか最後だね。
近況より/5月8日(土)には、まずは午前9時30分からオンエアされるTBS系のテレビ番組「王様のブランチ」にて、『MUSIC』の紹介&古川のインタビューが本のコーナー内で放映されます(本のコーナーは番組がはじまってすぐです)。さらに午後7時からは、青山ブックセンター六本木店にて無料の公開イベント「古川日出男ナイト・ファイナル!」を開催。さらに午後8時からは J-WAVE のラジオ番組「LEVI’S CROSSOVER JAM」に、やくしまるえつこさんと古川が2人で登場します。なんと、やくしまるさんと古川のデュエット朗読による『MUSIC』もずどんとオンエア。
8日は古川日出男祭りじゃあ〜、って事ですね。ブランチはチラ見ですな。「相対性理論」のやくしまるえつこさんとコラボかあ、すげえな、絡み方が。前にZAZEN BOYSの向井秀徳さんとコラボというか朗読ギグして新規ファンというかZAZEN好きな人も古川さんに興味持って読み出した人も多いみたいだけど、これで「相対性理論」ファンも読み出すといいなあっていうか少しは興味持つ人が増えるね。
やくしまるえつことd.v.d「Blu-Day」っていうCD出てるけど「d.v.d」のメンバーは「フルカワヒデオプラス」に参加してたと思う、それが朗読ギグの時に、確かに参加してた。そういう繋がりなのかな。まあ、繋がっているから、興味があるからコラボしてるはずだしね。
あとはMMMに「旧称ヒデオブジェクトケイタニーラブ×シュータクティクスは新たにthe coffee groupと命名されて、ゴールデンウィーク明けには僕はレコーディング(朗読の)に入ります。」ってあるのでフルカワヒデオプラス名義で出された「MUSIC:無謀の季節」のCDみたいに「the coffee group」としてCDとか出るみたい。めちゃめちゃ動いて活動的に表現っていうジャンルをクロスしていく人だなあ。
そんな繋がりで「cookiescene」のサイトがプレリニューアルされて、僕はコントリビューターとして参加してます。「[http://cookiescene.jp/2010/04/private-top-10s-of-last-decade.html:title=Private Top 10s of Last Decade: 2000-2009 [private top10s of last decade]]」というコーナーで「去る10年間のあなたのプライヴェート・ライフを最も彩ってくれた10枚のアルバム」(=「あなたにとって、2000年〜2009年を代表すると思われる10枚のアルバム」)というのが日本語訳みたいですが、そこで十枚あげててその中に「フルカワヒデオプラス」のCDを挙げてます。
取り上げたANA「CYPRESS」の中で出てきた「文化系トークラジオ Life」の「2010年4月25日「様々なる定番」Part4」も配信。
今木曜深夜のノイタミナ枠の森見登美彦原作「四畳半神話体系」の録画した二話目を見ているのだがこれのエンディングテーマが作詞 - いしわたり淳治 / 作曲・編曲 - 砂原良徳 / 歌 - いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ「神様のいうとおり」って曲で。やくしまるえつこ祭りな気分やねえ〜。
いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ「神様のいうとおり」
なんだろう、すごいね、相対性理論っていうかやくしまるえつこ。やっぱり今の文化系女子のアイコンは彼女じゃないだろうか、むさび出身だったはずだし。「Life@むさび 平凡コンプレックス」でもその事に触れた気がする、記憶が曖昧だが。
アナ (ANA) / 血沸き肉踊る
ジェネレーションX―加速された文化のための物語たち (角川文庫)
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