Spiral Fiction Note’s diary

ライター&「monokaki」編集部スタッフ。「水道橋博士のメルマ旬報」で「碇のむきだし」、「週刊ポスト」で「予告編妄想かわら版」、「PLANETS」で「ユートピアの終焉ーーあだち充と戦後日本の青春」を連載中です。

「何回ガチャガチャいった?」

古川日出男「4444」第35話or回「何回ガチャガチャいった?」更新。
 「どうやったらプールでうなぎを養殖できるか?」がトトキが出てきた。どうやってこの掌編は繋がるんだろうか、44回目で終わるはずなんだけども。MMMでは古川さんのストイックさを見せつけられる、読みつけられる感じ。今凄い状況で書いているあるデビュー作「13」に対するチャレンジのようなものと同じ感じの執筆状況、どういう作品なんだろうか。


 今月号の「新潮」連載の「リア家の人々」を半分程読んだ。姉妹のこのやりとりとか嫌だなあとか、僕は女兄弟いないから余計に。親族間にある隔たりや拒絶感とかはわかるけど邪険にできないし、葬式とか増えていく二十代後半だからやけにリアル。小説で発売したら売れるんだろうなあ。


 明日、日曜日はBEAR POND ESPRESSO(下北沢一番街、真龍寺近く)でフリーペーパー「路字」もこの2月で2周年を迎えたので、ささやかなお祝いとして曽我部恵一(ミュージシャン)さんと金子賢三(建築士路字発行人)さんでトークを行ないます。僕も手伝いというか観に行こうと思います。
 イベントの参加費はフリーですが、お店へのご負担をかけない、通常営業のままでの開催を目指しています。つまり、イベントをみることが目的ではない一般のお客様がおとなりにいる可能性にもご配慮の上、イベントをお楽しみください。なお、お店の中および窓付近前列でイベントを楽しみたいという方は、ワンドリンクのオーダーにご協力をお願いします。とのことです。


 そんなわけで今は曽我部さんの「Sings」を聴いています。


 仲俣暁生さんが「そして佐渡でのテンによるトキ惨殺は、阿部和重の『ニッポニア・ニッポン』に先取りされている。監視カメラに映ったテンの動きに、鴇谷春生を思ったのは、私だけではあるまい。」と書いていた。僕が「 いろいろと「テン」がかかってますね。「ピストルズ」を楽しみにしてます。」と返すと「テン年代は「貂」年代だったのか!」と。


 で新刊「ピストルズ」は「そうそう、『ピストルズ』の装丁はkate koffeeの人ですよ。 CoaGraphicsの藤枝憲さん。もうアマゾンに出てるけど、現物はもっと綺麗。」と。kate koffeeは「路字」置いてあるんです、僕も一度「路字」届けにとお茶をしにいった事がありますがよいお店でした。北沢タウンホールの横にあります。で、仲俣さんは阿部さんにインタビューしててそれが四月に出る「VOICE」に載るそうです。

 
 charlieのブログは毎週金曜日の遅くに更新されるので古川日出男さんの「4444」も金曜なので、毎週土曜日の朝はこの二つを読むのが習慣化してきた。最近のcharlieのブログは作品を通して見える世界の在り方とか諸々書かれていて新書で出せばいいのにと思ったりする。「せいちゃんとハギオ」ってやつが更新している。でURLが「http://blog.szk.cc/2010/03/12/two-fool-guys/」って内容とリンクさせてる辺りがcharlieらしいなって思うんだけどね。


 さあて、渋谷に行って今日から公開の「東のエデン」の初回を観に行ってきます。

13 (角川文庫)

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新潮 2010年 04月号 [雑誌]

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Sings

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ニッポニアニッポン (新潮文庫)

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ピストルズ

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