髪を切ったがバイト先の誰にも気付かれなかった。おいおいおい。長さは変わらないが量は減ってるぞ、まあ細かい差なんかわかんないということ。レジをしていると絶対に見た事ある人だったので声をかけてみた。
やっぱり快快(faifai)のメンバーの人だった。シアタートラムでやる舞台の練習帰りだったらしいのでゴリラのクロージング行くのとトラムのチケを取ったよって話をした。うーむ、世間はやっぱり狭いのかなと思う。
『 世田谷区芸術アワード"飛翔"受賞者公演 「インコは黒猫を探す」 』
パブリックシアターで「大人計画」や「阿佐ヶ谷スパイダース」の舞台は観た事あるんだけど実はシアタートラムは初めて。席も指定して取れたし、観やすい真ん中エリアは僕が取った時でほぼなくなってきてた。
昨日は休みだったので寝て起きて寝てを繰り返したら喉が痛くなって風邪の初期症状が出てきたので風邪薬を飲んだけど寝れずに、しょうがないが日差し浴びれば眠くなるだろうとツタヤに行ってブラブラ。
で、仲俣さんが名前を出す作家さんで星野智幸さんという人がいて、僕はその作家さん読んだことないからちょっとどういう本があるか検索機で検索したら一冊も在庫がなかった。
「小説すばる」の新人賞の選考委員もしてるみたい、でよくよく考えたら僕はその星野さんをtwitterでフォローしてた。仲俣さんがフォローしている作家さんをなんとなくフォローしたらそうなってた。
で、ないとないで気になるから帰ってamazonで調べたら「目覚めよと人魚は歌う」ってやつが三島賞受賞作だったから注文して寝た。五時過ぎには来た、はええよ、アマゾンさん。
寝る前にはTBSラジオ「タマフル」のサタデーナイトラボ「資生堂CM特集」のPodcastを聴きながら、朝一回聴いたけど特に後編が面白すぎ。「前編」「中編」「後編」の三部構成で「祝・DVD発売記念!『資生堂のCM』特集 feat. コンバットREC」!メーカー歴代のCMを集めたDVDシリーズの新作、コカコーラに続いて、リリースされた「資生堂のCM」を映像コレクター、改め「ビデオ考古学者」のコンバットRECさんが紹介!って企画。
最後の「ほつれ」の辺りが最高。「JAC」特集も面白かったけどこれもDVD買いたくなる、というか観てえ。
家に帰ってから走る。もう冬って感じで空が暗いままで日が昇るのがあきらかに遅くなってきている。五時すぎは暗い、とりあえず四十分ぐらいで行って帰ってきた。帰る時にも空は暗いままだった。途中シャッフルでフジファブリック「星降る夜になったら」が流れてこの曲たまにシャッフルで聴くけどいいなって思った。カウントダウンの一発目で観る予定だからこの曲やってくれないかな。
星降る夜になったら / フジファブリック
で、その後がサンボマスター「青春狂騒曲 (ライブバージョン)」でこのライブバージョンはたぶん僕そのライブに行ってると思うんだけど山口さんが歌い始める前に語るシーンですでに泣けるっていうのがあって、というかその語り部分が最高なまでに魂に響く。
Sambomaster - Seishun Kyosokyoku [LIVE]
寒空の下で白い空気を吐き出しながら泣きそうになった。星がない空の下をいつもより早く駆けた。
B・コーガン「スマパン解散後悔してる」
ビリー・コーガンが2000年にスマッシング・パンプキンズを解散させてしまったことを後悔していると語っている。
「バンドを解散したのは間違いだったよ。オーディエンスとの信頼関係を壊してしまったと思う」
「すごく献身的なオーディエンスだったんだ。それがメンバーに対するものなのか、思想に対するものなのか、曲に対するものなのかは分からないけどね。一度別れてしまって、後になって修復しようとしても決して元通りにはならない関係みたいな感じだよ」
僕はその解散ライブを観てからきちんと聴きだして大好きになって、このスマパンの儚いが故に美しく脆い、だからこそ煌めいたのはもちろんフロントマンであるビリー・コーガンのアイデンティティによる所が非常に大きかったのは事実なんだけど、バンドとか数人のグループとかが持ちうるグルーブや空気感というものはそのメンバーや関係性だからこそ成り立つ部分が大きい。
一度壊れた、失われた信頼関係は元には戻らない。元に戻ったようでもそれは以前のものとは違うものになってしまう。永遠などはない、永遠はその刹那、一瞬の中に閉じ込められる。
永久凍土のマンモスのように、手に触れる事はできない。マンモスを取り出そうとすると凍りと共にマンモスは割れてしまう。失われたものはもう二度と戻っては来ない。
the smashing pumpkins - slunk - live in japan
↑三宅裕司の番組にスマパンが出てる!
The Smashing Pumpkins - Mayonaise (Live)
Mayonaise - Smashing Pumpkins Live
「Mayonaise」ってなんでこんなにも魂の琴線に触れるんだろう。
- 作者: 星野智幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/10/28
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
- 出版社/メーカー: エイベックスイオ
- 発売日: 2009/11/25
- メディア: DVD
- 購入: 9人 クリック: 305回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 出版社/メーカー: エイベックスイオ
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: DVD
- 購入: 9人 クリック: 155回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- アーティスト: フジファブリック
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 240回
- この商品を含むブログ (379件) を見る
- アーティスト: サンボマスター,山口隆
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2005/04/27
- メディア: CD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
- アーティスト: Smashing Pumpkins
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1999/10/26
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
Rotten Apples,The Smashing Pumpkins Greatest Hits
- アーティスト: スマッシング・パンプキンズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/11/16
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (22件) を見る