Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「サイエンス・フィクションの初期衝動」

 起きてから渋谷へ歩いて行く。こないだ池袋でWSをした帰りにいつも通りiPodを出して聴こうと思ったらインナーイヤフォンの片方のインナー部分がなくなっていた。で近くのビッグカメラで四千ぐらいのインナーイヤフォンを買ってすぐに使い、聴きながら帰った。
 しかしながら、値段が倍ほど違うためか新しく買ったとりあえず用のイヤフォンは音が悪く、コードもしょぼいし、左右の長さが一緒じゃない。左耳の後ろから右耳の方へ回すタイプを買ってしまった。髪が長いと後ろに回すと邪魔だし走る時ももろに邪魔になる。


 値段は品質に直結しているのがよくわかる。安いものはそれなりの品質や使い心地、丈夫さがあまりないという普遍的な事実。毎日使うものとかはやっぱり安いものよりも多少値が張ってもよいものを買っておく方が後々お得だと思う。二日ほど安いイヤフォンを使ってたけど耐えられないので一番近い渋谷のビックカメラに。
 金曜に「快快のゴリラ」のWSでナックルウォーキングをしたけど二足歩行から四足歩行に退化、退化だと思うけどきついっていうようなある程度進化してしまったりすると後には戻れないし、戻ったら不都合を感じてしまう。だからあんまりハイテクな家電とか興味ないのかもしれない。スニーカーはハイテク好きだけど走るのとかにもいいし、でも家電とか携帯の意味ないほどの急激な進化についていけないし、あんまり興味がない。

 
 DVDとかブルーレイとかどうでもいいし、ずっとビデオでいいんだけどなあ、iPhoneとか使う気もしないし。どうしてみんなハイテクな家電好きなんだろう。家にある一番ハイテクなのがiPod touchだし、これも使ってたiPodが壊れたから安く売ってもらって代わりに使ってるだけで金があればiPod classicにしたいのが本音。
 iPod touch使いづらいし、だからiPhoneも使いたくないなあって容量少ないし。たぶんいろんな機能とかいらないし、使いこなせない人、僕にとっては容量が大きくてiTunesの曲全部入れれる方が意味がある。たぶん、そういうのをすぐに使いこなせる人とこなせない人がいてこないせない側としては機能増さなくていいからシンプルなデザインとかに特化するとか容量だけ増やすとかしてほしいんだが、そういう流れじゃないからそっち側はあんまり製品としては出てこない。取り残され感が年々増していくなあ。


 twitterもそういうのが使いこなせる人が使ってる感じだなあ、だからしようとは思えないんだよなあ。周りでtwitterしているのって出版関係かネットに強いとか興味ある人たちで新しいサービスとかに興味あったりする人ってネットに関連していたり興味を持っている人が最初に飛びついている感じで、一般的に普及する頃にはそういう人たちって飽きているというか次に移行してたりする、mixiとかはてなが今そういう感じだし。


 修理に出してタワレコ方面に歩いているとツタヤの店頭でなんかイベントをしててギャル雑誌が発売になったらしく、モデルが店頭にいて微妙な人だかりが出来ていた。あとからニュースを見ると「EDGE STYLE」って雑誌だったみたい、小森純ぐらいは名前聞いた事あるけどあそこにいたのかな、わかんねえけど。


 タワレコで物色してからリブロへ。ハヤカワSFサイン本が置いてあった。いぜんに佐々木さんに勧められた神林長平著「戦闘妖精・雪風」シリーズの新刊と前の二冊のサイン本があったりして買おうと思ったけど本が溜まっているから我慢した。欲しいけどある程度読み終わらさないと買わない方がいいと思って、だから新刊の平台に青山真治著「地球の上でビザもなく」もあったけどスルーしといた。


 で、twitterはしないが気になる人のはたまに覗く。東浩紀さんのとこに新刊「クォンタム・ファミリーズ」の事が書かれていて「村上春樹+P・K・ディック+グレッグ・イーガンというノリの本格SF」ってRTされてた。この間は宮台真司大塚英志東浩紀の3人が一緒に揃った話が出ててなんだかすごい集まりだなって思った。大塚さんとは「新現実」で最初にしててその後に新書も出してたし、この3人ってその分野ではすごいトップランカーだろうし、ここにcharlieいたらかなり面白い気がする。
 仲俣さんが「クォンタム・ファミリーズ」はフィリップ・K・ディックヴァリス」によく似ているとこないだ会った時に言われていたけどSF好きな人からするともろにそう感じる内容なんだろうなと、アマゾンでもだいぶ上位に上がってきてるみたいだし注目されてる。SFブーム来たりするのか?


 「世田谷ライフマガジン 31」が近所のツタヤに積まれてて立ち読みしたら「三軒茶屋」特集だった。二年以上住んでいる町で愛着はあるのだが元々お店に行って食べ歩いたり常連のお店があるというタイプではないので見かけた店はあったりするけどほとんど入った事のない店がいっぱい紹介されていた。あとこないだ閉店になった釣り堀の最後の日という特集があったりした。三宿には美味しいパン屋がいっぱいあるらしいとか知らない情報が満載だった。買った方がいいのか、少し迷う。


【PV】 □□□ (クチロロ) 『ヒップホップの初期衝動』

 こないだ借りた新作のとこにあった「20世紀アブストラクト」は06年の作品かよ、なんで新作のとこにあったんだ。


 仲俣さんのブログ「海難記」『演奏と読書』で話したいこと更新。
 twitterやるとブログの長文がめんどくさいってのを体現してるみたいな短っ! 「小説のことは小説家にしかわからないのか」問題とか興味沸く内容ですね。小説家が批評する方が批評家よりも批評らしくて、批評家が小説を書く方が小説らしいみたいなを聞いた事あるけど餅の事は餅屋みたいなことなんかな。「Life」パーソナリティー陣は新書どんどん出していくなあ、相乗効果かな。キンドレがもう少し普及したら仲俣さんが新しい読書の形と読書の再発見的な事とか書いたりしたら読んでみたい。


GIRLS - Solitude (Live at The Hemlock Tavern, San Fransisco - 06/06/2009)

 GIRLSの日本版のボーナストラックで入っている「Solitude」の儚すぎる感じとかかなり聞き心地がいい。来年の来日ライブでやってくんねえかな。しかしボーカルがマコーレー・カルキンに似ている。

アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風

アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風

クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ

世田谷ライフマガジン 31 (エイムック 1831)

世田谷ライフマガジン 31 (エイムック 1831)

everyday is a symphony

everyday is a symphony

ALBUM

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