Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「こおろぎ」

 りょうさん絡みの話題のニュースを見ていると彼女は今度「劇団、本谷有希子」の新作に出るらしい。第14回公演「来来来来来」という舞台らしい、本多劇場だし最近わりとチケも取り辛くなっているけど観に行きたい。


 第十二回公演「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」と前回の外部公演「幸せ最高ありがとうマジで!」を観たぐらいだけど観た後の打撃を受ける感じが松尾スズキさんの「大人計画」を観た後のダメージに似ている。痛いんだけど本質とか隠している部分が露にされているような歯痒さもあるがまた観たいと思うのは物語の威力=作家の力量だと思う。


「来来来来来」
http://www.motoyayukiko.com/next_performance/


幸せ最高ありがとうマジで!」を観た時のブログ。
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20081024


 ロッキンオンジャパンの山崎さんのブログを観るとジャパンを出した後に今月とかに亡くなった忌野清志郎さんの追悼本を出すみたい。過去の発言とか読んでみたいと思うので出たら読みたい。


爆音映画祭2009”
http://www.bakuon-bb.net/top.php


『こおろぎ』監督:青山真治


06年の東京国際映画祭にて上映されたまま長らく公開できず、
「幻の作品」となりつつあった本作は、青山真治により、
エリ・エリ・レマ・サバクタニ』と『サッド・ヴァケイション』の間に作られたもの。
主人公は、盲目で口もきけず、もはやひとりで生きることはできない男と暮らすひとりの女。
その奇妙な共存関係を軸に物語は展開する。
まさに盲目の男が聞いたサウンドトラックのように映画の遥かなる木霊として、物語の歴史と背景を語るのは、
『月の砂漠』以降、青山真治とコンビを組んできた音楽の長嶌寛幸と録音担当菊池信之とが作り上げた音の世界。
日本映画史上かつてない音の壮大な広がりとざわめきを、私たちは聞くことになるだろう


 すごく観てみたかったこの映画が上映されるらしい。しかも6月2日(火)には『音をめぐる映画史』と題して 青山監督と黒沢清監督によるレクチャ―もあるらしいので行こうと思う。だがそういう時に限って行けないような気が。でも行くけど。

生きてるだけで、愛。 (新潮文庫)

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グ、ア、ム

グ、ア、ム

幸せ最高ありがとうマジで!

幸せ最高ありがとうマジで!

サッド・ヴァケイション

サッド・ヴァケイション

死の谷’95 (講談社文庫)

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