Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「忍者龍剣伝」

 昨日で27になった。あと三年で三十路。長いようで短い。近所のパブロフの猫状態な親子猫が数日現れないのが気になる。いつも朝帰ると現れて、昼間もよくいたのだがいきなり見なくなると少し心配、今までの恩を、どっかに行くならなんかありがとうオーラを出してもいいんじゃないかって思う。
 あと一週間ぐらいで一年間連続更新が達成できそう。始めたときは花見の時の話だったから、また桜が咲く時期だ。


青春リアル
 http://www.nhk.or.jp/ss-real/index.html


 charlie(鈴木謙介氏)がなんか町長という定でNHKでのネットで語り合うというもの、「派遣切りされた人が再スタートできるようにするにはどうすればいい?」という質問でみんなで意見を交換しながら議論している。
 charlieはますます忙しくなってそうだなあ、大変だろうけど必要とされているってことはその人にしかできないことだったり、その人にやってもらいたいって思う人がいるからってわかってるから仕事を引き受ける人だと思うからバテないようにしてほしい。


仲俣暁生さんのブログ「海難記」
http://d.hatena.ne.jp/solar/20090322


 前に聞いていた古川日出男著「ルート350」の文庫の解説、来月に出るみたい。やっぱり収録されている「一九九一年、埋立地がお台場になる前」が印象に残っている。「ボディアンドソウル」でこの作品がもとは長編だったということが書かれていたはず。


 21日に映画を観に行った時にリブロでブコウスキー「パルプ」を探したらなかったので「詩人と女たち」とレベッカ・ブラウン「私たちがやったこと」を買おうとレジに持っていったら二千近くして「なんでじゃ」と思ったら「詩人と女たち」が文庫なのに千円を軽く越えていたので金がなくてキャンセルした。で「私たちがやったこと」を買ったので著者の写真見たらどうみてもおっさんにしか見えない、名前がレベッカなのに。で訳者の柴田さんの解説によると彼女の作品はレズビアン作家らしいのだが、風貌がパッと見でおっさんって。


 誕生日にラピスラズリの数珠を貰う。前から欲しかったのだけど数珠って実家にいたときは祖母からお四国のお参りで買ってきてもらったやつとか近所のお寺でもらったやつをもらってしていて数珠って買うというよりは貰うものだってイメージだったので誕生日プレゼントとして貰った。
 誕生石はアクアマリンとかなんだけど、昔から青が好きなのでこっちにした。ラピスラズリの効用としては「魔除け、幸運をもたらす、災いから身を守る」らしい。こういうものはお守りだから、してるだけで心持ち軽い。まあ名字に石偏あるしなんらか作用するかも、名は体を表すというし。


 数珠で言うと高校の修学旅行で沖縄に着いた日に部屋にいると祖母からもらった交通安全の数珠がブチっと切れて吹っ飛んだことがあった。家に電話したけど家族に問題はなくて、旅行が終わって帰ると小中の同級生が数珠が切れた日に交通事故に遭っていたことを知らされた。彼はうちの高校に落ちて違う高校に行っていた。本来は受かるレベルだったが受験近くになって友達に誘われて遊んでいた、それが運命を左右した。


 彼は意識不明で一週間ぐらいさまよって死んだ。受かっていれば沖縄に一緒に行っていただろう。その時に初めて葬式で身近な人間の死を体験し、人の人生など運に作用されるということをその時から強く認識するようになった。努力しようが才能があろうが、運がなければ死ぬということ。運は行動によって引き寄せれるもので、その時の判断がその後の運を引き寄せるか引き離すかを決める。


 22日は家でのんびり彼女となぜか「ゲームセンターCX」のDVDをレンタルして見ていた。「魔界村」とか「忍者龍剣伝」「ロックマン2」を有野主任がことごとく死にながらクリアしていくのを見ていた。「忍者龍剣伝」はうちにあった。「魔界村」のレッドアリーマーにひたすらにやられるのを見たけど、昔「レッドアリーマー」が主役のゲームがあったのを思い出した。僕は最初に買ったのが「がんばれゴエモン2」でしばらくコナミのゲームばっかりやっていた気がする。「ワイワイワールド」とか名前違ったかな。


 「悪魔城伝説」シリーズは好きだった。アドバンスでもすぐに売ったがシリーズのやつはクリアしたし。実家にはまだファミコン「MOTHER」のソフトがあるけど、有野主任みたいに何十時間もかけてクリアしたくはない。「ゲームセンターCX2」のゲームも少ししたけど久しぶりにゲームしたら目がすぐに痛くなった。「ぼくドラキュラくん」とか「火の鳥」や「グーニーズ」とかまたやってみたい気はする。


 そういえば「私たちがやったこと」の訳者の柴田元幸さんをウィキで調べてみたら東大の教授で小沢健二も柴田ゼミだったらしくて、その事を言ったら「知ってるよ、有名じゃん」と文化系な彼女に言われたが、普通は知らない。

詩人と女たち (河出文庫)

詩人と女たち (河出文庫)

ゲームセンターCX DVD-BOX

ゲームセンターCX DVD-BOX