Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「2009年の「C」ェ・ゲバラ」

likeaswimmingangel2009-01-17

スペースラジオのコント!コント!コント!
http://spaceradio.jp/


スペースラジオlive「C」
日時:1月17日(土)開演19時 1月18日(日)開演18時
開場は開演に30分前 全席自由 場所:しもきた空間リバティ(下北沢駅南口より徒歩1分)
料金:前売り1800円/当日2000円 Lコード:31557


 いよいよスペースラジオの単独が今日から始まります。四人のコント魂をぜひご堪能あれ!ラーメンズジョビジョバの遺伝子を引き継ぐ彼らの演劇的な要素も含めた笑いを生で劇場で体感してください。



 文化系トークラジオ Life」スピンオフ特番「2009年のチェ・ゲバラ
 2009年1月17日(土) 20:00〜21:00 TBSラジオ AM954kHz
 出演:鈴木謙介(charlie)、橋本努北海道大学准教授)
 番外編のみ出演:白井聡政治学者)、園良太(アクティビスト・編集者)
 http://www.tbsradio.jp/life/2009/01/life_13.html


 Lifeの生誕の時間帯にカムバック!ということで。聴ける人はラジオで聴こう、聴けない人は来週ぐらいに配信されるポッドキャストで。
 でも、黒幕(長谷川プロデューサー)すいません。スペースラジオの単独行くので聴けません。だから微々たるものですが宣伝しときました。
 

 TBS繋がりもかねて、ついに始まった金10野島伸司脚本「ラブシャッフル」。


 今まで一番なぜか野島ドラマでワクワク感が起きていないのだけど谷原章介さんが出るのがわりと僕には嬉しいというかどういう役柄、役割なのか気になる。十三年とワンクール前に野島伸司脚本金10「未成年」が彼の連ドラデビューだし、同年に公開された映画版の内田有紀主演「花より男子」では道明寺司役で映画デビューしたらしい、その映画まったく記憶にないのだが。


 噂だと野島ドラマの常連がなんらかの形でこのドラマに出る事がドラマが発表された時点から噂になっていて、そうなると「未成年」で兄弟を演じたいしだ壱成さんがということに野島信者の中ではなってしまう。 野島ファンにとってのいしだ壱成の存在はかなりデカい、再放送中の「ひとつ屋根の下2」では三男坊役だし、「未成年」「聖者の行進」と連続で主役を演じてるし「リップスティック」でも重要な役どころだった。


 つうか以前出演していたドラマを再放送しているなら普通にドラマに出るのもまったく問題ないだろうしなあ、ということで「ラブシャッフル」のもうひとつの見所は彼が出るかどうか、まあもう一人可能性としては三上博史さんかもしれないけど。


 ちなみ谷原さんの奥さんは壱成君の前の嫁だ。谷原家には壱成君との子供の連れ子もいるという。これって凄くないか、谷原さんあんた凄いよ、っていうか二人の関係性ってある種とても複雑で特殊な繋がりがある。 そう考えると逆に共演NGってことにもなるかもしれないけど。


ラブシャッフル」公式
http://www.tbs.co.jp/loveshuffle/


「未成年」画像荒いけど名シーン、でもこの後の群衆の「ヒロ」「デクに裁判を」コールとパトカーで連行されるヒロトのシーンが一番泣ける。


 このドラマが僕にとっては良い意味でも悪い意味でも「革命」だったんだなと映像を見ながら思った。 ドラマ化されていない小説だけの野島作品のおすすめ順は「スコットランドヤードゲーム」「スワンレイク」「スヌスムムリクの恋人」「ウサニ」、全部文庫化されてないけど。


 録画したのを帰ってからぼちぼち見ていると冒頭の宇佐美哲役の玉木宏と香川芽衣役の貫地谷しほりが話しているシーンで貫地谷の顔が「未成年」の遠野凪子に似ているなと思ったりした、話に関係ないとこで気になった。
 小島聖さんはなんか年々おもしろいというか、女優さんオーラ出てるなあ。阿佐ヶ谷スパイダースの舞台で観た時に凄く舞台栄えする女優さんだと思ったけどドラマで見るの久しぶりかな。


 DAIGOはここで役者という新機軸を開拓できればもう無敵だなあ、ボケキャラを演技でしているとすれば演技は余裕だろう。だいたい天然系の芸能人は自分プロデュースでキャラクターを作ってるから実際にドラマとか映画で演技させたら巧い。のでDAIGOはこれで評価上がりそうな予感。
 玉木・香里奈の主演クラスが引っ張るのは当然だけど、どこまで野島脚本で味が出せるかな。


 吉高由里子は本当に「紀子の食卓」でデビュー以降一気に駆け上っているなあ、ここで野島さんの好きそうな女性を演じるのかもしれないなあ。
 松田翔太は「薔薇のない花屋」から野島作品に続けて出演ということでおそらく野島さんが気に入ったのではと思うので、おいしい感じのポジションで行くかなあ、でも一番もろい感じも受けるけど。


 なぜか急に歌ったりする辺りとか言葉遊びとかが野島作品らしさだな、と思う。まあ感覚として染み付いてるからなあ。
 しかしだな、この派遣切りの世の中で高層マンションに住んでいるってのがわりと世間的に受け入れられるのか?
 でも逆にそういう生活が羨ましいとか思ったりするのかも。あえて世の中とは逆のことをする方向かな。景気がいいときはロックが隆盛を極めて、不景気になるとダンスナンバーが流行るみたいな、ラブコメも社会情勢が悪いときの方がわりとみんな見るみたいなとこ。


 みんな美男美女ってのだけは苛つくというよりも違和感。「ふぞろいの林檎たち」「男女7人夏物語」みたいに普通とか言い方悪いけどぶさいくよりな人がいないってのは逆にみんなでいる時のシーンに違和感は出てしまうわけ。
 

 今年一般人の中で「ラブシャッフル」が行われて現象になったら本当にこのドラマの勝ちだろうな。でも、下手したらスワッピングになるんじゃないかっていう疑問もなくもないが。

スコットランドヤード・ゲーム

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スワンレイク

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スヌスムムリクの恋人

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未成年 DVD-BOX

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