Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「東京REMIXED」

 「ロンハー」にて元・猿岩石の有吉さんが格付けのコーナーでかなり面白かった。毒のあると言うか今の彼の武器の持ち味が出ていていい、やっぱり一度地獄を見てきて這い上がってきた人は強い。


 レンタルしていた「ダークナイト」を観る。あまり内容に入っていけなくて集中できなない。やっぱり家で映画を観ると僕は集中できないのか、映画館だと寝てしまうこともあるけど。長かろうか短かろうか集中して観れるものは自分が惹かれているところがある。あと新作なのに傷が入っているのか所々で止まりそうになったり最初の方でいて集中力が切れた。今年だと洋画は「アクロス・ザ・ユニバース」が一番よかったように思える。ジョイディビジョンのイアン・カーティスの生涯を描いた「CONTROL」とかも観たけどそこまで好きじゃないし。


 邦画だと三月に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を観て。その時の日記から。
 http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080407


 あとは「愛のむきだし」と長いものが印象的ではあったけど。「愛のむきだし」の公開自体は来年の一月終わりなので普通に観てみんなが園さんの描く4時間を4時間と感じないスピードで展開される映画をどう評価するのか今から楽しみ。


 舞台は野田秀樹「キル」、松尾スズキ主宰の大人計画女教師は二度抱かれた」は一万とか近くのチケットの料金でも満足するというかその価値があってさすが演劇界の異彩を放つ人たちだと思った。


 本谷有希子作品は「幸せ最高ありがとうマジで!」で彼女の舞台は二回目だったけど自意識の表現というか本谷有希子のあり方はいろいろ考えさせられる。彼女の作品だとわりと小説を今年読んだ。
 「グ、ア、ム」で「文化系トークラジオ Life」の「地方の回」とおそろしくリンクするような内容だった。実際に葬式で実家に帰って10月終わりに墓参りに帰ると実家の近くの国道沿いが完全にロードサイド化していて。その光景が日本中で見られるんだろうと感じた。


 ニュースでは東京タワー五十周年のことをしていた。333というキーワード。今年の最初の新年会でこのブログを始めるきっかけをくれたフリー編集者の仲俣さんが教えてくれた「わたしは真悟」を読むと出てくる「333のテッペンカラトビウツレ」が印象的でしかもその漫画が連載されていたのが僕の生まれた年からだった。
 「Love Fall」(http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20081118)にも書いたけど浜松町の駅前にある世界貿易センタービルの40階の展望台から東京タワーが望める。そこの展望台にはあまり人がいないので外からというか東京タワーを真っ正面から見たい人にはお勧め。


 「Life」spinoff企画「古川日出男・東京REMIXED」
http://www.tbsradio.jp/life/2008/11/spinoffremixed.html
 にて古川日出男さんも東京タワーに少し言及している。


ダークナイト 特別版 [DVD]

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グ、ア、ム

グ、ア、ム

わたしは真悟 (Volume1) (小学館文庫)

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LOVE

LOVE

ハル、ハル、ハル

ハル、ハル、ハル