Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『リビングデッド・ユース』

 朝一で実家からお米を送ってもらったのと同時にDragon Ashの武道館チケがクロネコで来た。今月末に93歳になる祖母から手紙が入っていて僕へというより彼女の人生についてなのだけど満州支那事変、大東亜戦争、焼け野原から現在までが夢の中の様で不思議であると書かれていた。
 九十過ぎてこれだけきちんと字が書けることも凄いし記憶力がハンパない。きっと僕が文章を好きなのは隔世遺伝で出てると思う。
 時間はかかるけどあれはきちんと形にすることが僕の使命なんだとやはり思う。Dragon Ashの武道館ライブの日と祖母の誕生日が同じっていうシンクロ感じる朝だった。




 ソニーのインナーイヤフォンが断線したのかヴォーカル音だけが遠くから聴こえるような壊れ方をしているのでヤマダ電機に修理に出しにいったついでにトワレコに寄ってみた。
 オアシスがデビューした1994年から20年が経ち、同年ショットガンで頭をぶち抜いたカートの没後20年という時間の長さ。
 もうオアシスも居ないわけだしカート・コバーンに至ってはユニクロのTシャツの柄にされてしまっている始末。カートが嫌っていたようなものにアイコンに使われてしまう時代。
 たぶん、だけど、僕は熱心なニルヴァーナファンじゃないけどカートの事を知っていてニルヴァーナの音楽を聴いてた人は着れない気がするんだけどカートの写真を使ったTシャツ。大好きすぎて着れるし買う人もいるにはいるだろうけど。
 2011年の震災を経て四十代や五十代の作家が自問自答し1995年がすぐに風化されたところから書かねばならないor時が経ったから書けるようになった同時多発的なものが1995周辺を軸にした作品がこのところたくさん出てきた理由かなと思うが彼らが二十代、三十代で聴いていたのがグランジブリットポップとか渋谷系とかなんだろうね。
 今の十代や二十代が20年経って2011年以降を書くなら脳内で鳴ってんのはアイドルソングでありアニソンでありボカロなのかもね。


米津玄師 MV「リビングデッド・ユース」




 蝶のカップルが仲良く舞ってた。 なんて最近この光沢のある水色と緑の間みたいな柄の蝶わりとみかけるな、彼らの恋の季節なのかな。



2004年デビュー作「凹村戦争」重版への道のり(読めば重版ハッピーお賽銭価格100円)[DJMN018]|西島大介:DJまほうつかいのお店|note(ノート)
https://note.mu/dbp65/n/nff39f3821e04
Retweetしたら「これ買うべきしょ!静かにアツい(そして凹村は明日超大目玉商品リリース予定)」と西島さんから。



 家に帰って本読んでたら寝落ちして夕方過ぎに起きてニコラに行っていつものアイスカフェオレとシュークリームを食べて話をしながら持っていった本を読んでいた。お腹が減ったのでトマトソースと西洋わさびのスパゲティを頼んだ、やはりうまし。


 
 京都の恵文社である古川さんと黒田さんのイベントチラシと黒田さんの原画展のチラシをもらう。行きたいけど夏に福島また行くから六月に京都無理だけど『ドッグマザー』に関するものを京都っていうのはいいなあ、いいなあ。

オアシス 20周年記念 デラックス・エディション(完全生産限定盤)

オアシス 20周年記念 デラックス・エディション(完全生産限定盤)

YANKEE (初回限定盤)(映像盤)(DVD付)

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凹村戦争 (ハヤカワ文庫 JA ニ 2-1)

凹村戦争 (ハヤカワ文庫 JA ニ 2-1)

ドッグマザー

ドッグマザー

舗装道路の消えた世界

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