Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ちはやふる 〜結び〜』

『ちはやふる 結び』の準クイーンの子は『3月のライオン』のひなた役の清原果耶さん。賀来賢人がかなりいい役で、かるたクイーンの松岡茉優は今回あまり見せ場がなくコメディリリーフな出方。 『ちはやふる 上の句』が青春映画としてかなり完璧な構図で二千…

『ラッキー』

今日、アップリンクで観た映画『ラッキー』は今の所ぶっちぎりで今年の僕の中で一位です。端的に言って素晴らしすぎませんか、この作品。 『週刊ポスト』の「妄想予告編かわら版」で書いていたのもあったのだけど、『週刊プレイボーイ』の映画評で高橋ヨシキ…

『素敵なダイナマイトスキャンダル』

実母がダイナマイト心中を図ったという強烈な体験を持つ雑誌編集者・末井昭の自伝的エッセイを柄本佑主演、「パビリオン山椒魚」「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬監督によるメガホンで映画化。母・富子が隣家の息子とダイナマイトで心中した末井青年。18歳で…

『わたしたちの家』

ユーロスペースにて鑑賞。アンコール再上映ということだったので、評判高かったのだろう。名前は聞いていたのでなんとなく観に行ってみた。一件の家で二つの生活というか世界があるという感じ、どちらが現実で妄想かフェイクかもわからないし、現実と現実な…

『レディ・バード』試写

「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!…

『アイスと雨音』

ユーロスペースにて鑑賞。松居大悟×MOROHA。中止になってしまった演劇の舞台を軸に、映画と舞台の中間みたいな作品。そこにドキュメンタリー的な一発撮りの要素が加わることで層が重なる。現実と創作のハイブリッド、混ざり合った作品であり舞台で行われるは…

『ブラックパンサー』『15時17分、パリ行き』

映画の日に『ブラックパンサー』をTOHOシネマズ渋谷にて。満席とは行かなかったが12時の回でわりと埋まっていた。何人かの集団できている感じもあったし、海外の旅行者なのか在住している人なのかはわからないが外国の人も何人か見かけた。 もっとラップと…

『シェイプ・オブ・ウォーター』『アイ、トーニャ』試写

公開初日、TOHOシネマズ渋谷の朝一の回で『シェイプ・オブ・ウォーター』鑑賞。主人公のイライザの顔が途中で変わる、それがすごくエロチックで、作品はファンタジーであるけどセクシーさがあって素晴らしかった。顔が変わるのは単純に、水に関するシーンで…