Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『王子たち』

昼間は専門の友人・江尻に誘われて上野に行ってピンク映画を観に行った。初めてピンク映画を観に。一本は江尻が助監で参加しているやつと園子温監督が99年か00年ぐらいに『自殺サークル』の前辺りに作ってたピンク映画。園さんも出演してた。 園さんの作品は…

読書会『クォンタム・ファミリーズ』

五時まで労働し昼の12時に上野に集合しピンク映画を二本観て6時からまた賃金労働に、レッドブルが必要だ。 翌日と翌々日は昼夜のコンボ労働のために水曜まで休めそうにない。ので昨日の渋谷での読書会『クォンタム・ファミリーズ』のメモ代わりを。 第二部の…

『7人のシェイクスピア』

日清 カップヌードル Jamiroquai 編 この味は世界にひとつ。 JamiroquaiがCMに出てて気になってた。吹き替えというか替え歌も本人だったら面白かったのに。 ツタヤに行くと『SR サイタマノラッパー』がレンタルしていたので借りた。『タマフル』での去年の宇…

『迷子犬と雨のビート』

『界遊004』リリースイベントのトークテーマだった『ポップ』についていろいろ考えたり思ったりしてた。『ポップ』とは共感だとまつきあゆむさんや佐藤大さんが言っていた。 そして今やテクノロジーの発達でかつては大量生産でたくさんの人が買ったり観たり…

『身体性を刺激する』

昨日観た『川の底からこんにちは』の予告で『ペルシャ猫を誰も知らない』という作品の最後ほうで西洋的な文化が厳しく規制されているイランの青年がアイスランドに行きたい、シガーロスが観たいんだって言った瞬間、この映画が観たくなったのを思い出した。 …

『川の底からこんにちは』

二時間ほど寝て、もはや仮眠して銀行に行って振り込んだり支払ったり、残高が減るために働いているんだね、in my lifeと思いながら用事と買い物を済まして家に帰ってからまた歩いて渋谷まで出かけた。 ヘルシア緑茶を飲み始めました。朝始めた仕事先までは三…

『Reborn』

Bank Band新作全曲発表!Syrup、サザンなど10曲カバー 01. ハートビート(GOING UNDER GROUND) 02. ステップ!(RCサクセション) 03. 若者のすべて(フジファブリック) 04. 慕情(サザンオールスターズ) 05. 明日のために靴を磨こう(HEATWAVE) 06. 緑…

『Forever & Ever Amen』

木曜から始まった昼と夜の仕事の疲れがドバって出たのか土曜日に『トリック劇場版』を観に行って帰ってから寝て起きて寝てを繰り返している。で、今さっき起きた。やっぱり慣れるまでは寝ちゃうなあ、疲れが回復するのが遅いというか。 早朝の今は『文化系ト…

『劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル』

朝仮眠に近い睡眠を取って新宿三丁目のバルト9に。副都心線が停まっていたのでJRで新宿へ。土曜朝の九時前は人もまばら。 僕らが観た13階は『電王』の劇場版の初日だったらしくめちゃ混み。『仮面ライダー』凄いな。というわけで僕と平尾さんは『劇場版トリ…

『Mustang A Go Go!!!』

第四日曜深夜は『文化系トークラジオ Life』の放送。今回のテーマは『クルマ社会の過去・現在・未来』で予告編も二回に分かれて配信されている。サイトではcharlieと速水さんのコメントや前口上が載せられている。 そういえば車の歌というと、Dragon Ashファ…

『風待ち』

『クッキーシーン』の「2010年5月19日 [Recent Reviews]」が更新されました。僕が書いた世界の終わり『Earth』のレヴューもアップされてます。 今日は朝から起きて肉体労働の初日、夏場は汗だくになるなってのと、昨日の時点で汗だくになった。慣れたらかな…

『 Jポップと現代社会』第一回 Mr.Children

東工大の『東工大 Jポップと現代社会』(詩人、東工大世界文明センター・フェロー 水無田気流×評論家 宇野常寛)に行ってきた。大岡山はわりと近かった。雨だったけど。岡山出身者なので大岡山という言葉で親近感が沸く。久しぶりに大学の構内に入って、講義…

『QFはじめました』

三島賞に東浩紀氏=山本賞は貫井徳郎、道尾秀介両氏 第23回三島由紀夫賞東浩紀氏(39)の「クォンタム・ファミリーズ」(新潮社)。山本周五郎賞(同)には貫井徳郎氏(42)の「後悔と真実の色」(幻冬舎)と道尾秀介氏(34)の「光媒の花」(集英社)に決ま…

『These tales of our stay』

新しい生活というか少し改善するためのライフワークとでも言うか、仕事の時間帯とか久しぶりに掛け持ちして朝から夜まで働いてを週四ですることにしようとしてまだ始まっていない。とりあえずは木曜から始まる。 朝から深夜までを週四で働いて残り週三はでき…

『ポップカルチャーの教科書』

『BRUTUS (ブルータス) 』2010年 6/1号の特集『ポップカルチャーの教科書』を読む。「お笑い」では水道橋博士さんが師匠である北野武と同世代である松本人志について「北野武と松本人志を巡る30年」寄稿している。 これは一冊丸ごとで講談社新書とかソフトバ…

『汽空域』

昨日の新木場のサカナクションのツアーファイナル。WOWOWでやるらしい。最初にメンバーが太鼓というかドラムを叩いて始まる。それはradioheadの『There There』やDragon Ashの『few lights till night』のライブとかみたいだなって。上の方の少し高い場所か…

『四四』

古川日出男『4444』第44話or回「四四」配信。 ついに最後。この連載をまとめた単行本『4444』は7月7日(予定)に、そして文庫版『ハル、ハル、ハル』もついに7月7日に発売決定らしいです。『ハル、ハル、ハル』の冒頭が凄く好きだ。 以前にイベント「演…

劇団、本谷有希子 第15回公演『甘え』

妻夫木&松ケン、激動の60年代描く「マイ・バック・ページ」で初共演 二人の主演もよいけど山下敦弘監督×向井康介脚本コンビが『松ヶ根乱射事件』以来のタッグというのでぜひ観たい。 『リンダリンダリンダ』もいいんだけど『松ヶ根乱射事件』の方が面白かっ…

『火の魚』

朝、起きてから休みだしどうしようかなって思って、映画行こうかなって思って『シネマライズ』の名画座ライズで『トレインスポッティング』でも観に行こうかって思ったんだけど、観たら疾走感のあるものに惹かれちゃうしなあとか、そもそもこの作品もう14年…

『はじまりはいつも雨』

始まりはいつも雨。そんな歌があった気がする、彼と彼女の始まりはその歌みたいに雨振りの日だった。六月末の梅雨時で、場所は目黒区の目黒川沿い。 三月末から四月に中旬にかけて頬を差すような寒さの冬に耐えた桜が舞い踊るそんな時期は過ぎてしまい、雨が…

『Wait Till I Can Dream』

「the brilliant green」のギター、松井亮がグループから脱退 3年前にリキッドルームでスペシャの無料ライブでTommy heavenly6観に行っただけだけど、その時確かステージ上には普通にメンバー3人いたと思う。で、ブリグリやるよって言ってたような気がする…

古川日出男さんの本棚 リバイバル

『古川日出男ナイト ファイナル』の時にあった『古川日出男さんの本棚 リバイバル』リスト 後藤友香『正義隊』 松本大洋『花/メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』 大江健三郎『芽むしり仔撃ち』『同時代ゲーム』 中上健次『千年の愉楽』『紀…

『古川日出男ナイト ファイナル』『CLUB SNOOZER』

昼過ぎまで寝れずに(『王様のブランチ』に出てた古川さん見たりしたり、ツイッターしてたり、睡魔が来なくて)なんとか寝て起きてから六本木に。イベントの時にしか来なくて申し訳なのだがABC(青山ブックセンター)六本木店へ。新潮社『MUSIC』刊行イベン…

『エレファント』

古川日出男『4444』43話or回「そして最後の晩餐は」更新。 あと一回で最終回というか終わり、明日の「古川日出男ナイト」は最終会。『4444』は7月ぐらいに書籍化するみたいなことをMMMにて。 昼間にガス・ヴァン・サント監督「エレファント」を観た。これは…

『カンバセイション・ピース』

クッキーシーンに古川日出男『MUSIC』のレヴューを書いたのがアップされました。土曜日はABC六本木で『古川日出男ナイト ファイナル』です。雨が降ろうが槍が降ろうが、古川さんの言葉のフロウを受け止めに行きます。なんせファイナルだからね、文体が奏でる…

「生活」

本屋でふらっと村上春樹著「羊をめぐる冒険」上下巻を読んでないなあって思って手に取った。でも、なぜか急に保坂和志作品が気になって「ほ」の棚というか棚を見ても一冊もなかった。 ないとないで気になるのが人間の性ってもんらしい。「羊をめぐる冒険」を…

「幻の命」from「EARTH」

阿部和重「ABC<阿部和重初期作品集>」を読み始めた。最初の「ABC戦争」を読んでいるが読み辛い。わざと読み辛くしている感じで、この感じは最後の方で爆発しそうな気がする。企んでいる感じがする文章。 昨日実家から米やレトルト食品の配給、いや支給、い…

「ソラニン」@シネクイント

ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」 パルコpart3のポーカーフェイスで買った眼鏡が緩くて朝十時ぐらいに着いて店員のお姉さんに直してもらった。 まさしくポーカーフェイスな感じで淡々と作業をしていた。眼鏡が似合う顔の女性というか眼鏡屋の姉ちゃんと…

「さらば雑司ヶ谷」

昼間は近所の緑道を散歩して家の近くに出来たお店で昼食。ポークステーキのプレートみたいなやつ、それにクスクスがあって、人生で初めてクスクスを食べた。これだったら米があったほうが豚肉と合うのになあ、でも米を炊いたりするよりはクスクスを茹でた方…

「さよならなんて云えないよ」

五月二日は忌野清志郎さんの命日で、hideの命日で、僕の祖父の命日だ。祖父が死んでもう二年。早いものだなって思う。祖父の時間は止まったのに、残された祖母や父母、僕や兄の家族の時間は進んでいる。もちろん祖父のように時間が止まるまで動くだけだけど…