Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「同姓同名小説」

以前に読んだことのある松尾スズキ「同姓同名小説」の文庫を買って読んでいる。有名人や著名人がそのままの名前で出てくるが実際の人物とは関係ありませんってことになってるわけでアイロニー満載なあるいは思いやりが裏返しで悪夢になった短編小説集である…

「君ノ声」

警戒すべきな、大雨の中、それを横目で見ながらスピーカーに繋げたiPodでまた中村一義を聴いていた。 で、かかった「君ノ声」を聴いているとなんかゲームの「MOTHER」っぽいなと思った。 始まってすぐの辺りの音が、なんか「MOTHER」を思い出させた。 最初に…

パピルスには表現者

サタミシュウ「おまえ次第」読み終わり、帯に書いてある青春SM小説が全然ないような気がしたが。 読みやすいし、エロいといえばエロいけどなんだかAVっぽい感じもしなくはない。まあ、すぐに読めるってのはあるかな、第一部の「私の奴隷になりなさい」から繋…

「キャノンボール」

中村一義「キャノンボール」 iPodをスピーカーに繋いでバイト先で深夜に中村一義「100s」のアルバムを爆音をかけていた。 僕は死ぬように生きていたくはない 雨降り前の静けさの中で、追いかけていたいものは遠ざかるような感覚の毎日、そうDaysの中で。生活…

変革「UNO」

レジから見える大型テレビでずっと資生堂「UNO」のCMが永遠と流れていて、資生堂の宣伝制作部の社員になったという設定のオダギリジョーが資生堂の食堂に行ったり、大阪の工場に行って「UNO」の製造過程見たり、とかずっと見ていた。 どのCMも最後は金ピカの…

「リアルのゆくえ」

渋谷のリブロの新刊コーナーで大塚英志・東浩紀「リアルのゆくえ」という新書が出ていて手に取って、文庫の新刊コーナーでいとうせいこう「ノーライフキング」の文庫があって、一緒に買った。 あとは大塚英志原作・山崎峰水「黒鷺死体宅配便3」の文庫とサタ…

4年連続でCOUNTDOWN行くか?行くけど。

COUNTDOWN08/09の第一弾アーティスト(幕張・大阪共に出る)が発表。 http://www.rock-net.jp/fes/countdownjapan/0809/index.html ACIDMAN/AA=/エレファントカシマシ/奥田民生/木村カエラ/GRAPEVINE/GLORY HILL/ZAZEN BOYS/曽我部恵一BAND/チャットモンチー…

ブギーバッグな夜

下北沢で飲んで、最後はカラオケでhide「ピンクスパイダー」とか歌ったら疲れた。あと、イエモン「So Young」とか。class「1993、恋をした〜」とか。 三次会まで久しぶり飲んだ、少しだけシンクロニシティを感じたり。した。 スチャダラパーの「今夜はブ…

平面→立体把握

二日前はバイト先でフットボールアワーの岩尾さん、おぎやはぎの矢作さん、営業日は昨日だけど深夜にネプチューンのホリケンを見たりレジしたわけだが。 特にホリケンさんの皮膚感が、白粉(化粧なのかな)や照明がないとやはりテレビで見てるよりもずいぶん…

YOUNG FLAG

スクールオブロックのJCB HALLの発表されてなかったアーティストがザ・クロマニヨンズだった。 チャットモンチー、ACIDMAN、Dragon Ash、ザ・クロマニヨンズの四組。こう並べると人気も出て武道館もやったチャットモンチーが前座に見えるのはある意味凄い。…

「実録!?ドキュメント その時…上島が動いた」

昨日は映画館で観ようと思いつつ観に行かなかった「人のセックスを笑うな」と「実録!?ドキュメント その時…上島が動いた」をレンタルした。 「人のセックスを笑うな」は文庫で読んだイメージだと2時間ぐらいにできるほどのエピソードではないような気がする…

「アクロス・ザ・ユニバース」

「アクロス・ザ・ユニバース」公式サイト http://www.across-the-universe.jp/ ストーリー:愛こそはすべて 「ビートルズの曲だけを使ったオリジナルミュージカルを作ろうとひらめいたの」?ジュリー・テイモア(監督・原案) 1960年代。リバプールから父を探…

「式日」

朝帰ってから夕方まで爆睡し、朝帰る前に西友で買ったうなぎをチンしてうなぎ丼を食って、少し「HEY!HEY!HEY!」を観て、また寝てしまった。起きたら日にちが変わっていた。10何時間寝てしまった、寝過ぎで頭が痛いというのはいかがなものだろう。 朝の西友…

「海獣の子供」

お盆期間の6連チャンが終わり、朝帰ってから18時過ぎまで起きる事なく爆死、いや爆睡。 起きてコミック「海獣の子供」三巻を読む。海からやってきた「空」と「海」の兄妹と主人公・ルカ、彼らに関わる人たち、海と空の兄妹はどこから来たのか? 海に住む…

「アクロス・ザ・ユニバース」が観たい

僕の友人でもあるうっちーこと内山さんが所属するコントユニット・スペースラジオ(トゥインクルコーポレーション所属)がキングオブコント08の準決勝進出です、このまま決勝に言ってほしい。 決勝に出ればもっとライブにも客来るだろうし、顔も売れるし、…

たまごかけごはん

気になっていた「365日たまごかけごはんの本」を買ってみた。後半はほぼギャグな気もするが、前半は試してみたい物もあったりした。まあ、365日続けてたまごかけごはん食べたくはないけど。 038 玉乗りT.K.G.はなんか簡単で見た目もいいし、T.K.G.はたまごか…

他力本願

他力本願ー(1)〔仏〕 弥陀の本願の力に頼って成仏すること。(2)他人の力に頼って事をなすこと。他人まかせにすること。「〜では成功は望めない」 本願寺LIVE 他力本願でいこう!2008 http://hongwanji-shutoken.net/live2008/NEWS.html なぜ、お盆なのに平日…

「おまえ次第」

僕のこのブログに検索してくる方で多いのがAVの「裸の大陸」なんですが、僕はまだ4の大沢佑香が出てるのを実際には観てません。あとは大沢佑香関連だとサタミシュウの文庫の表紙なんでその検索で来てる人が多い。 ということで今月末に角川文庫からサタミシ…

「あらゆる場所に花束が……」

中原昌也「あらゆる場所に花束が……」を読み終えた。途中で終わったような、繋がっているような、なんだか後味の悪い感じの内容で、嫌いではない文体だった。暴力的で性的な人間の本質を剥き出しにしている野性的な展開というか流れだった。 ツタヤで論座に載…

「女教師は二度抱かれた」

渋谷のBunkamuraシアターコクーンにて大人計画舞台、作・演出:松尾スズキの「女教師は二度抱かれた」を観に行った。 ストーリー:演劇界の風雲児と呼ばれる劇団の演出家(市川染五郎)は、歌舞伎界の異端児と注目されている女形(阿部サダヲ)とタッグを組…

文化系トークラジオLife「地方を考える」

米澤穂信のデビュー作「氷菓」を読み終わりました。この作品の後の物語の「遠まわりする雛」「クドリャフカの順番」は読んでいたのだけど。この古典部シリーズって身近な謎を解く物語なんですんなりと読める。ただ後にはそんなに残らない、米澤作品だと「さ…

「天王洲猥談」

前回の「都市伝説」のスペシャル後のレギュラー放送の「やりすぎコージー」はつまらないというか単なる焼き回しが目立ったので今週の久しぶりに帰ってきた「天王洲猥談」には期待。 テレ東は深夜にエロをしないとね、「ギルガメッシュナイト」の系譜を引き継…

「Melodia」

The Vinesのニューアルバムの「Melodia」の輸入版をようやく買って聴いた。 ザ・ヴァインズ (The Vines) はオーストラリア・シドニー出身のロックバンド。ガレージロック・リバイバルのバンドとして考えられる事が多い。1991年にアルバイト先(マクドナルドの…

「スヌスムムリクの恋人」

野島伸司「スヌスムムリクの恋人」の発売日だったので朝買いに行って昼間に一気に読み切った。 ストーリー・親同士の縁で生まれたときから幼なじみとして暮らした四人の男子。最後に未熟児として生まれた野坂望(通称ノノ)は、いつしか自分の心が女の子であ…

「ディスコ探偵水曜日」

ディスコ探偵水曜日〈上〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 191回この商品を含むブログ (190件) を見るディスコ探偵水曜日〈下〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディ…

「life〜lift」

8月10日深夜放送のTBS RADIO 文化系トークラジオ Life は「地方を考える」というテーマです。 http://www.tbsradio.jp/life/ 東京に住んで早7年目かな、東京にいると色んな地方から来た人に出会うというか東京は基本的に生まれ育った人間よりも上京組で成…

「たみおのしあわせ」

副都心線で新宿三丁目に行ってC1出口すぐの新宿バルト9に初めて行ってみた。岩松了監督、主演・オダギリジョーの「たみおのしあわせ」を観に。 オダジョー扮する民男とその父・伸男(原田芳雄)は二人で一軒家に住んでいる。民男の母は昔に亡くなっている。…

「黒鷺死体宅配便」

大塚英志×山崎峰水「黒鷺死体宅配便」も早9巻。大塚英志×田島昭宇「多重人格探偵サイコ」よりもけっこう遅くに連載が始まったのにもう背中が見えてるよ。「黒鷺」が早いというよりも「サイコ」が遅すぎるわけだが。 大塚英志のお得意の民俗学を取り入れなが…

スカイ・クロラのことを

昨日観に行った押井守監督「スカイ・クロラ」の舞台挨拶付きの初回を観に行った回のことを書いていたら間違えてウィンドウ消しちまった、とほほだよ〜。 なんでどうも書く気があんまりしないので↓。 崖の上の エガちゃん ポニョは観に行こうかと思うけど子供…

RIJ 寒そうなバニーガール in 夕暮れ

ROCK IN JAPAN FES 08の初日、いきなり開始数日前からにやるといった身体チェックと金属チェックもすぐにスルーして入ったのに、9時開場が7時開場になったことでやっぱりの行列でオフィシャルグッズ買うのに2時間かかったために、一番最初に観たかったサ…